日本食

秋渇き

 

【鑑 賞】 秋渇き梭子魚の干ものあぶりつつ

大正時代から昭和後期にかけての俳人・水原秋櫻子(みずはらしゅうおうし)の俳句作品。

秋らしい雰囲気に満ちた句。「梭子魚」の読み方は「かます」。

 

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以下、季語「秋渇き」の解説です。

 


【表 記】


(漢字) 秋渇き

(ひらがな) あきがわき

(ローマ字) akigawaki

 


【季 節】


秋

 


【分 類】


人事

 


【意味・説明】


秋渇きとは、秋になって食欲が増すことをいいます。

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【俳句例】


※ 有名俳人の俳句を中心に集めました。

秋渇き醤油処の煎餅買ふ
(能村研三)

秋渇きバナナ一本朝餉あと
(山下青坡)

畦に来ていつまでひとり秋渇き
(広瀬直人)

馬小屋を覗きてよりの秋渇き
(木野なほみ)

老も死も男が先や秋渇く
(能村登四郎)

眼光のその人にきし秋渇き
(中西夕紀)

黒松の黒く立ちたり秋渇
(有澤榠樝)

ごつた煮の芋蕪めでよ秋渇き
(村岡春夫)

ジーパンの膝ささくれし秋渇き
(赤尾恵以)

地下鉄の下の地下鉄秋渇き
(小林幹彦)

つけはづす馬の口籠や秋渇き
(茂木連葉子)

 


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