「春の季語」の記事一覧(3 / 9ページ目)

霞/かすみ (春の季語)

春の季語
富士山の麓の霞

霞   【鑑 賞】富士にたつ霞程よき裾野かな 江戸時代末期から明治中期にかけての俳人・井上井月(いのうえせいげつ)の作品。 雄大な富士山の姿が目に浮かんでくる句。       以下 […]

朧/おぼろ (春の季語)

春の季語
おぼろげに霞んだ月

朧   【鑑 賞】引いてやる子の手のぬくき朧かな 大正時代から昭和末期にかけての俳人・中村汀女(なかむらていじょ)の作品。 陽気が良くなってきた頃の雰囲気が強く感じられる句。     &nb […]

麗か/うららか (春の季語)

春の季語
春の日の光を浴びる桜の花

麗 か   【鑑 賞】うらゝかや岡に上りつ野に下りつ 明治時代の俳人・歌人である正岡子規(まさおかしき)の作品。 穏やかな春の光景が目に浮かんでくる句。       以下、季語「麗 […]

暖か/あたたか (春の季語)

春の季語
明るい日射しの中の桃の花

暖 か   【鑑 賞】夜明けから雀が鳴いて暖かき 明治末期から昭和中期にかけての俳人・臼田亞浪(うすだあろう)の作品。 季節が変わった喜びがが感じられる句。       以下、季語 […]

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