【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 土用は四季それぞれにありますが、一般に土用というと夏の土用を指します。 【例 句】 あらゝかに掃くや土用の古畳 ( […]
「夏の季語」の記事一覧
七月/しちがつ(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 旧暦の場合、七月の異称は文月(ふみづき、ふづき)です。 【例 句】 七月の青嶺まぢかく熔鉱炉 (山口誓子) 七月の家ゆるがせて汽 […]
入梅/にゅうばい(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 入梅は雑節の一つで、六月十日頃に当たります。 【例 句】 入梅寒し活るも~白い花 (巒寥松) 入梅に来て鳴は不断の小鳥かな (松 […]
水無月/みなづき(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 水無月は、旧暦の六月の異称です。 【例 句】 俳諧師青水無月の星愛す (岸風三楼) はじめての道も青水無月の奈良 (皆吉爽雨) […]
皐月/さつき(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 皐月は、旧暦の五月の異称です。 【例 句】 一条の煤煙のもと皐月富士 (中村汀女) 一人の家居ぼんやり皐月どき (高澤良一) 小 […]
半夏生/はんげしょう(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 半夏生は雑節の一つです、新暦の七月二日頃に当たります。 【例 句】 朝の虹消えて一ト雨半夏生 (酒井黙禅) 一籌を諭すことありぬ […]
初夏/はつなつ、しょか(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 初夏は、旧暦の卯月の頃の時候をいいます。 【例 句】 初夏のうしろ姿に象つかい (宇多喜代子) 初夏のおからつついて日が過ぎる […]
六月/ろくがつ(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 旧暦の場合、六月の異称は水無月(みなづき)です。 【例 句】 「桜桃」を胸に六月十九日 (石川桂郎) 伸びやまぬ六月葛のつめたさ […]
五月/ごがつ(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 時候 【意味・説明】 五月を「ごがつ」と読んで、新暦の季語とします。 旧暦の場合は、「皐月(さつき)」あるいは「五月(さつき)」となります。 【例 句 […]
滝/たき(夏の季語)
【季 節】 夏 【分 類】 地理 【意味・説明】 滝は、単なる「滝」だけで夏の季語となります。 【例 句】 あな幽かひぐらし鳴けり滝の空 (水原秋桜子) 隠元を膝に娘や滝の前 ( […]