「夏の季語」の記事一覧(2 / 9ページ目)

甘酒/あまざけ (夏の季語)

夏の季語
甘酒

甘 酒   【鑑 賞】 甘酒や同じ夏なる心太 大正時代から昭和後期にかけての俳人・尾崎迷堂(おざきめいどう)の俳句作品。 甘酒と心太の組合せに面白味が感じられる句。       以 […]

蜘蛛/くも (夏の季語)

夏の季語
蜘蛛の巣

蜘 蛛   【鑑 賞】 涼しくて眼に見えざりし蜘蛛の糸 大正時代から平成初期にかけての俳人・右城暮石(うしろぼせき)の俳句作品。 秋の訪れる気配が感じられる句。       以下、 […]

病葉/わくらば (夏の季語)

夏の季語
病葉

病 葉   【鑑 賞】 病葉の乾ける早さ地にまろび 昭和前期から令和初期にかけての俳人・稲畑汀子(いなはたていこ)の俳句作品。 病葉の動きが目に浮かび、暑さが伝わってくる句。     &nb […]

蚊/か (夏の季語)

夏の季語
蚊取り線香

蚊   【鑑 賞】 ひるの蚊の顔に鳴り行広間かな 江戸時代中期の俳人・炭太祇(たんたいぎ)の俳句作品。 顔にまとわりつく蚊のうっとおしさが強く感じられる句。       以下、季語 […]

麦/むぎ (夏の季語)

夏の季語
金色に実った麦

麦   【鑑 賞】 麦の穂に立つ風ありて暮れそめぬ 明治後期から昭和末期にかけての俳人・及川貞(おいかわてい)の俳句作品。 麦の穂が風で揺れている情景が目に浮かんでくる句。     &nbs […]

香水/こうすい (夏の季語)

夏の季語
香水の壜

香 水   【鑑 賞】 香水に心驕れる女かな 大正前期から昭和後期にかけての俳人・阿部みどり女(あべみどりじょ)の俳句作品。 女性の心境が見事に表現されている句。       以下 […]

ページの先頭へ