日向ぼこ 【鑑 賞】 目つむれば倖せに似ぬ日向ぼこ 大正時代から昭和末期にかけての俳人・中村汀女(なかむらていじょ)の俳句作品。 やかな冬の情景が目に浮かんでくる句。   […]
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枯葉/かれは (冬の季語)
枯 葉 【鑑 賞】 一枚の枯葉に触るる風の音 昭和前期から令和初期にかけての俳人・稲畑汀子(いなはたていこ)の俳句作品。 風に吹かれて震える枯葉と、それを取り巻く冬の情景が目に浮かんでくる句。 […]
冬の空/ふゆのそら (冬の季語)
冬の空 【鑑 賞】 冬の空昨日につづき今日もあり 昭和前期から平成初期にかけての俳人・波多野爽波(はたのそうは)の俳句作品。 冬の寒さが続くことによる憂鬱な気持ちが伝わってくる句。   […]
冬木立/ふゆこだち (冬の季語)
冬木立 【鑑 賞】 南宗の貧しき寺や冬木立 江戸後期から明治時代初期にかけての画家天国学者・平尾仙魯(ひらおろせん)の俳句作品。 冬の寒さが伝わってくるように感じられる句。 「冬木立」と「寺」が詠み込まれた […]
鷹/たか (冬の季語)
鷹 【鑑 賞】 初富士や樹海の雲に青鷹 明治中期から昭和中期にかけての俳人・飯田蛇笏(いいだだこつ)の俳句作品。 初富士に浮かぶ雲と鷹という情景に清々しさが感じられる句。 「鷹」と「富士」が詠み込まれた俳句 […]
寒牡丹/かんぼたん (冬の季語)
寒牡丹 【鑑 賞】 うすら日はありにけるかも寒牡丹 大正前期から昭和中期にかけての俳人・日野草城(ひのそうじょう)の作品。 日が当たってはいるものの、寂しさが感じられる句。 草城の次の句にも、同様の趣向が込 […]