兎 【鑑 賞】 万両やふつと兎の目となりて 昭和中期から平成中期にかけての俳人・平井照敏(ひらいしょうびん)の作品。 万両の赤い実を兎の目に例えたところに面白味が感じられる句。 この句と似た趣向が感じられる […]
「冬の季語」の記事一覧(3 / 9ページ目)
行く年/ゆくとし (冬の季語)
行く年 【鑑 賞】ゆく年やしめきりてきく風の音 大正初期から昭和中期にかけての小説家・俳人である久保田万太郎(くぼたまんたろう)の作品。 冬の寂しい情景が目に浮かんでくる句が感じられる句。 & […]