「冬の季語」の記事一覧(3 / 9ページ目)

兎/うさぎ (冬の季語)

冬の季語
兎

兎   【鑑 賞】 万両やふつと兎の目となりて 昭和中期から平成中期にかけての俳人・平井照敏(ひらいしょうびん)の作品。 万両の赤い実を兎の目に例えたところに面白味が感じられる句。 この句と似た趣向が感じられる […]

鴨/かも (冬の季語)

冬の季語
鴨

鴨   【鑑 賞】不忍の鴨寝静まる霜夜かな 明治時代の俳人・歌人である正岡子規(まさおかしき)の作品。 穏やかな冬の夜の雰囲気に包まれた句。       以下、季語「鴨」の解説です […]

牡蠣/かき (冬の季語)

冬の季語
牡蠣

  牡 蠣   【鑑 賞】ナプキンの角に日あたり牡蠣料理 昭和前期から平成中期にかけての俳人・桂信子(かつらのぶこ)の作品。 穏やかな午後の情景が目に浮かんでくる句。     &n […]

行く年/ゆくとし (冬の季語)

冬の季語
除夜の鐘

行く年   【鑑 賞】ゆく年やしめきりてきく風の音 大正初期から昭和中期にかけての小説家・俳人である久保田万太郎(くぼたまんたろう)の作品。 冬の寂しい情景が目に浮かんでくる句が感じられる句。   & […]

寒雀/かんすずめ (冬の季語)

冬の季語
雪の中の雀

寒 雀   【鑑 賞】起き出でて咳をする子や寒雀 大正時代から昭和末期にかけての俳人・中村汀女(なかむらていじょ)の作品。 子供の咳と寒雀から冬の情景が目に浮かんでくる句。     &nbs […]

探梅/たんばい (冬の季語)

冬の季語
一輪だけ咲いた早咲きの梅の花

探 梅   【鑑 賞】探梅の暖かき日と寒き日 昭和時代の俳人・高浜年尾(たかはまとしお、高浜虚子の長男)の作品。 まだ暖かくなりきらない頃の雰囲気に満ちた句。       以下、季 […]

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