森の中の池

池普請

 

【鑑 賞】 松の枝かしこも折れて池普請

昭和前期から平成初期にかけての俳人・波多野爽波(はたのそうは)の俳句作品。

少し荒れた池周辺の光景が目に浮かんでくるような句。

 

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以下、季語「池普請」の解説です。

 


【表 記】


(漢字) 池普請

(ひらがな) いけぶしん

(ローマ字) ikebushin

 


季 節


 


【分 類】


人事

 


【意味・説明】


池普請(いけぶしん)とは、水量が少ない冬の時期に、池に溜まった落葉などを除去するなど、池の手入れをすることです。

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【俳句例】


※ 有名俳人の俳句を中心に集めました。

赤松に日の当りをり池普請
(藤田あけ烏)

芦焚いて顔のそろひぬ池普請
(亀井糸游)

池普請鬼蓮の根は別によせ
(五十嵐八重子)

池普請土手に並びし子供かな
(松藤夏山)

池普請緋鯉は別にしてありし
(関戸靖子)

外来の巨魚が口あけ池普請
(本山卓日子)

雲かげのしきりに走る池普請
(楠部九二緒)

抱き移す三尺の鯉池普請
(川澄祐勝)

ぬめぬめのひかりの泥や池普請
(矢野景一)

やはらかき鷺の足跡池普請
(丸山ひろあき)

 


【関連季語・子季語】


川普請

 


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