節分の豆

 


季 節


 


【分 類】


時候

 


【意味・説明】


節分は、本来は「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日を意味する言葉です。

しかし、次第に立春の前日を指すことが多くなりました。

俳句においても、立春前日を指します。


Setsubun is originally a word meaning the day before “risshun”,”rikka”,”risshu”,”ritto”.

However, it gradually turned to point the day before risshun.

Even in haiku, it refers to the day before risshun.

 


【例 句】


節分やよい巫女誉る神楽堂
(黒柳召波)

節分やちろ~燃ゆるのつぺ汁
(村上鬼城)

節分の豆をだまつてたべて居る
(尾崎放哉)

節分の豆を掴みて躊躇へる
(阿部みどり女)

節分の人影大きく夜の障子
(阿部みどり女)

敷松葉節分さむき日なりけり
(久保田万太郎)

節分の雨に来啼ける軒明り
(内田百間)

節分の丑満詣降られずに
(杉田久女)

節分の化けおほせたるおちよぼかな
(後藤夜半)

節分の夜や擲ちし煙草の火
(山口誓子)

木の間月節分詣たたずむも
(皆吉爽雨)

節分の豆にまじろぎ檻の鷲
(加藤楸邨)

節分の夜の工燈地に置かる
(佐藤鬼房)

節分と知つてや雀高飛んで
(森澄雄)

節分の雲の重たき日なりけり
(稲畑汀子)

 


【関連季語・子季語】


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