初雪が積もった木立と青空

 


季 節


 


【分 類】


天文

 


【意味・説明】


「初雪」とは、冬になって初めて降る雪のことをいいます。反意語は「終雪(しゅうせつ)」です。

また一般には、新年になって初めて降る雪を初雪と呼ぶこともあります。

気象庁、各地の気象台が発表する初雪の定義によれば、その冬の最初に雪か霙(みぞれ)による降水があった場合が初雪となります。

なお、富士山の初雪は秋のものであり、「富士の初雪」は秋の季語となります。


“Hatsuyuki(first snow)” means snow falls for the first time in winter. Antonym is “shusetsu(last snow)”.

In general, snow falling for the first time in the New Year is sometimes called “hatsuyuki”.

According to the definition of the first snow released by the Meteorological Agency, local meteorological observatories, when there is precipitation by snow or sleet at the beginning of that winter, it is called “hatsuyuki”.

In addition, since the first snow of Mt. Fuji is an autumn phenomenon, “Fuji-no-hatsuyuki(Fuji’s first snow)” is a season word for autumn.

 


【例 句】


初雪や水仙の葉のたわむまで
(松尾芭蕉)

初雪やふところ子にも見する母
(杉山杉風)

はつ雪は朝寝に雫見せにけり
(加賀千代女)

はつ雪や消ゆればぞ又草の露
(与謝蕪村)

初雪に人寒からぬ御宴かな
(黒柳召波)

はつ雪やそれは世にある人の事
(小林一茶)

うしろより初雪ふれり夜の町
(前田普羅)

初雪やみるみる母の菜園に
(中村汀女)

初雪に逢ひたき人の訪れし
(高浜年尾)

初雪のたちまち松につもりけり
(日野草城)

 


【和歌・短歌に詠まれた「初雪」】


うらやまし
時をわすれぬはつ雪よ
わが待つことぞ月日ふれども
(藤原定家)

めづらしき
花の都の初雪を
ここのへにさへ降らせてぞみる
(源俊頼)

 


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