鏡開き 【鑑 賞】 鏡開く日の姿見に老いにけり 大正前期から昭和後期にかけての俳人・阿部みどり女(あべみどりじょ)の俳句作品。 年に一度の鏡開きの日に、また一つ年を重ねた自分の姿に気付いた心境が感じられる句 […]
「新年の季語」の記事一覧
鏡餅/かがみもち (新年の季語)
鏡 餅 【鑑 賞】 伊セ海老の橙かじる鏡餅 大正初期から昭和中期にかけての小説家・俳人である河野静雲(こうのせいうん)の俳句作品。 伊勢海老が橙をかじっているという見立てに面白さが感じられる句。   […]
獅子舞/ししまい (新年の季語)
獅子舞 【鑑 賞】 獅子舞は入日の富士に手をかざす 大正時代から昭和後期にかけての俳人・水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)の俳句作品。 夕暮れ時の富士が見える美しい情景が目に浮かんでくる句。 […]
寝正月/ねしょうがつ (新年の季語)
寝正月 【鑑 賞】 風の音きこゆるばかり寝正月 大正前期から昭和中期にかけての俳人・日野草城(ひのそうじょう)の作品。 お正月の句ながらも寂しさが感じられる句。 この句の趣向と似たものが感じられる俳句作 […]