探 梅 【鑑 賞】探梅の暖かき日と寒き日 昭和時代の俳人・高浜年尾(たかはまとしお、高浜虚子の長男)の作品。 まだ暖かくなりきらない頃の雰囲気に満ちた句。 以下、季 […]
「冬の季語」の記事一覧
おでん/御田 (冬の季語)
おでん 【鑑 賞】おでんやにすしやのあるじ酔ひ呆け 大正初期から昭和中期にかけての小説家・俳人である久保田万太郎(くぼたまんたろう)の作品。 寿司屋の主人がおでん屋で酔っているところに、何とも言えない面白味 […]
雪/ゆき (冬の季語)
雪 【鑑 賞】古池のをしに雪降る夕かな 明治時代の俳人・歌人である正岡子規(まさおかしき)の作品。 雪の中の古池に静かに浮かぶ「をし(=鴛鴦:おしどり)」の姿が目に浮かんでくる句。   […]