「冬の季語」の記事一覧

寒風/かんぷう (冬の季語)

冬の季語
冬の青空と枯木の枝

寒 風   【鑑 賞】 寒風にふきしぼらるゝ思ひかな 昭和時代の俳人・星野立子(ほしのたつこ)の俳句作品。 吹きつけてくる風の冷たさと強さが感じられる句。       以下、季語「 […]

狐/きつね (冬の季語)

冬の季語
雪原のキタキツネ

狐   【鑑 賞】 月の夜は狐の檻の暗かりし 大正後期から昭和末期にかけての俳人・山口青邨(やまぐちせいそん)の俳句作品。 寂しげな冬の夜の情景が目に浮かんでくる句。       […]

葱/ねぎ (冬の季語)

冬の季語
笊の上の葱

葱   【鑑 賞】 葱さげて橋のなかほどより淋し 昭和時代の俳人・長谷川双魚(はせがわそうぎょ)の俳句作品。 寒々しい冬の情景が目に浮かんでくる句。       以下、季語「葱」の […]

鶴/つる (冬の季語)

冬の季語
雪原を歩く鶴

鶴   【鑑 賞】 しらけたる月や鶴寐る梅の奥 明治中期から昭和前期にかけての俳人・幸田露伴(こうだろはん)の俳句作品。 月、鶴、梅の組合せが生み出す情景が魅力的な句。       […]

鍋焼/なべやき (冬の季語)

冬の季語
鍋焼うどん

鍋 焼   【鑑 賞】 鍋焼に卵黄の月おとしけり 昭和中期から後期にかけての俳人・上田五千石(うえだごせんごく)の俳句作品。 卵黄を月に例えたところに面白味が感じられる句。     &nbs […]

ページの先頭へ