鰯 雲 【鑑 賞】三十年前にもここに鰯雲 大正末から昭和後期にかけての俳人・三橋鷹女(みつはしたかじょ)の作品。 何ともいえない「懐かしさ」が感じられる句。 以下、 […]
「秋の季語」の記事一覧(2 / 8ページ目)
秋/あき (秋の季語)
秋 【鑑 賞】御簾かけて秋は住みよきお寺かな 明治末期から昭和後期にかけての俳人・長谷川かな女(はせがわかなじょ)の作品。 夏の暑さから開放されて、ようやく秋になった喜びに満ちている句。 &n […]
無月/むげつ (秋の季語)
無 月 【鑑 賞】わがまへに梨も葡萄も無月かな 大正初期から昭和中期にかけての小説家・俳人である久保田万太郎(くぼたまんたろう)の作品。 梨と葡萄という収穫物から秋が強く感じられる句。 &nb […]