「秋の季語」の記事一覧(3 / 8ページ目)

蜩/ひぐらし (秋の季語)

秋の季語
一匹の蜩

蜩   【鑑 賞】蜩や暗しと思ふ厨ごと 昭和中期から平成中期にかけての俳人・中村汀女(なかむらていじょ)の作品。 蜩が鳴いている夕方の情景がひしひしと伝わってくる句。       […]

柚子/ゆず (秋の季語)

秋の季語
柚子の実

柚 子   【鑑 賞】月さして青柚子は葉とわかれけり 昭和時代から平成初期にかけての俳人・加藤楸邨(かとうしゅうそん)の作品。 月の光が当たっている柚子の美しさが目に浮かんでくる句。     […]

雁/かり (秋の季語)

秋の季語
列をつくって飛ぶ雁と月

雁   【鑑 賞】来る雁にはかなきことを聞夜哉 江戸時代中期の俳人・高井几董(たかいきとう)の作品。 雁の声が聞こえる静かな秋の夜の雰囲気に満ちた句。       以下、季語「雁」 […]

菊/きく (秋の季語)

秋の季語
黄色い菊の花

菊   【鑑 賞】咲きさうにしながら菊のつぼみかな 明治時代の俳人・歌人である正岡子規(まさおかしき)の作品。 菊の花が咲くのを楽しみに待っている心持ちが感じられる句。       […]

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