藤 【鑑 賞】今日はまた西へ吹かれつ藤の花 明治時代の俳人・歌人である正岡子規(まさおかしき)の作品。 風にふかれて揺れる藤の花が目に浮かんでくる句。 以下、季語「 […]
「春の季語」の記事一覧(2 / 9ページ目)
花衣/はなごろも (春の季語)
花 衣 【鑑 賞】しどけなく帯ゆるみ来ぬ花衣 大正末から昭和中期にかけての俳人・高橋淡路女(たかはしあわじじょ)の作品。 「しどけなく」の語が、何ともいえない艶めかしさを生み出している句。 & […]
雲雀/ひばり (春の季語)
雲 雀 【鑑 賞】くもることわすれし空の雲雀かな 大正初期から昭和中期にかけての小説家・俳人である久保田万太郎(くぼたまんたろう)の作品。 清々しく晴れた青空が目に浮かんでくる句。   […]