「春の季語」の記事一覧(2 / 8ページ目)

春風/はるかぜ (春の季語)

春の季語
春風に舞う桜の花びら

春 風   【鑑 賞】春風や牛に引かれて善光寺 江戸時代後期の俳人・小林一茶(こばやしいっさ)の作品。 何とも長閑な春の光景が思い浮かんでくる句。       以下、季語「春風」の […]

囀り/さえずり (春の季語)

春の季語
新緑の中の鶯

囀 り   【鑑 賞】鶯も啼くぞ雲雀も囀るぞ 明治時代の俳人・歌人である正岡子規(まさおかしき)の作品。 鶯と雲雀の鳴き声が聞こえてくる春らしさに満ちている句。       以下、 […]

霞/かすみ (春の季語)

春の季語
富士山の麓の霞

霞   【鑑 賞】富士にたつ霞程よき裾野かな 江戸時代末期から明治中期にかけての俳人・井上井月(いのうえせいげつ)の作品。 雄大な富士山の姿が目に浮かんでくる句。       以下 […]

朧/おぼろ (春の季語)

春の季語
おぼろげに霞んだ月

朧   【鑑 賞】引いてやる子の手のぬくき朧かな 大正時代から昭和末期にかけての俳人・中村汀女(なかむらていじょ)の作品。 陽気が良くなってきた頃の雰囲気が強く感じられる句。     &nb […]

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